文例

喪主・施主のあいさつ
通夜・告別式(出棺)・精進落とし・法要。選んで作れる・話す長さの目安つき

通夜や告別式、精進落とし、法要で、喪主や施主が話すあいさつの文例です。すぐ下で場面と続柄を選び、最期の様子や思い出を入れると、そのまま読めるあいさつと、話す長さの目安ができます。大きな文字でA4に印刷して、手元で読めます。入れた内容はこの端末の中だけで使い、どこにも送りません。

一般的な形です。地域や宗派の習わし、葬儀社の進め方があれば、そちらに合わせてください(2026年10月確認)

要点

  • 長さは1〜3分が目安。紙を見ながら読んでかまわない
  • 来てくれたことと生前のお付き合いへのお礼を中心に、最期の様子や思い出を短く
  • 「重ね重ね」「たびたび」のような重ね言葉や、「死ぬ」のような直接的な言い方は避ける

自分のあいさつを作る

あいさつをする場面
最期の様子

親族の名前は「様」をつけず、ほかの方は「様」をつけます。読む前に、名前・日にち・献杯をお願いする人を、もう一度確かめてください。紙を見ながら、ゆっくり読んでかまいません。

目次(6)
  1. 自分のあいさつを作る
  2. あいさつをする場面と長さ
  3. 話すときのこつ
  4. 忌み言葉・重ね言葉の点検
  5. 避ける言葉と言いかえ
  6. よくある質問

あいさつをする場面と長さ

場面いつ長さの目安話すこと
通夜の終わり読経・焼香のあと1〜2分来てくれたお礼・食事の案内・翌日の葬儀の時刻
告別式の終わり(出棺)出棺の前に、会葬者に向けて2〜3分会葬のお礼・最期の様子・生前のお付き合いへのお礼
精進落としの始め火葬のあとの食事の前1分お礼・食事の案内・献杯
精進落としの終わり食事の終わり1分お礼・お開き・次の法要の予定
法要の始め読経の前1分集まってくれたお礼・法要を始めること
法要の終わり読経(と納骨)のあと1〜2分お礼・食事の案内か、お弁当や記念の品を渡すこと

神式では、通夜は「通夜祭」、葬儀は「葬場祭」、精進落としは「直会(なおらい)」と呼ぶのが一般的です。宗教を選ぶと、呼び方を合わせます。法要の日にちは四十九日・一周忌の日にちの計算、案内状は法要の案内状で作れます。

話すときのこつ

忌み言葉・重ね言葉の点検

自分で書いたあいさつや手紙の文を貼ると、弔事で避けることの多い言葉に印をつけ、言いかえの例を出します。貼った文はこの端末の中だけで使い、どこにも送りません。

習わしとして避けることが多い言葉を拾います。地域や宗派、相手との間柄で考え方は違うので、言いかえるかどうかは文の流れで決めてください。

避ける言葉と言いかえ

弔事では、不幸が重なることや続くことを思わせる言葉と、直接的な言い方を避けるのが習わしです。上の点検と、はがき・お礼の道具は、この一覧の言葉を拾います。

避ける言葉と言いかえの一覧を見る
避ける言葉種類言いかえの例
「重ね重ね」重ね言葉「あわせて」「深く」
「重ねて」重ね言葉「あわせて」
「たびたび」「度々」重ね言葉「よく」「何度も」
「再三」「再々」重ね言葉「何度も」
「ますます」「益々」重ね言葉「いっそう」「さらに」
「いよいよ」重ね言葉「いっそう」「まもなく」
「くれぐれも」重ね言葉「どうぞ」「十分に」
「返す返す」「かえすがえす」重ね言葉「本当に」「心から」
「次々」「つぎつぎ」重ね言葉「多くの」
「日々」重ね言葉「毎日」
「時々」「ときどき」重ね言葉「ときおり」
「近々」重ね言葉「近いうちに」
「色々」「いろいろ」重ね言葉「さまざまな」「多くの」
「しばしば」重ね言葉「よく」
「わざわざ」重ね言葉「お忙しいところ」
「まだまだ」重ね言葉「もう少し」
「皆々様」「みなみなさま」重ね言葉「皆さま」
「重々」「じゅうじゅう」重ね言葉「よく」「十分に」
「再び」「ふたたび」「再度」続くことを思わせる言葉「あらためて」
「追って」続くことを思わせる言葉「のちほど」
「引き続き」「続いて」続くことを思わせる言葉「これからも」「次に」
「繰り返し」「くり返し」続くことを思わせる言葉「何度も」
「死ぬ」「死んだ」「死んで」「死去」「急死」直接的な言い方「亡くなる」「永眠」「突然のこと」
「生きて…」「生存中」直接的な言い方「生前」「元気なころ」
「逝去」身内には使わない言葉自分の家族には使わず「永眠」「亡くなる」に(相手の家族なら「ご逝去」でよい)
「冥福」「成仏」「供養」「往生」仏教の言葉「安らかに」「お悔やみ」など(仏教の言葉なので、神式・キリスト教では使わない)
「天国」キリスト教の言葉「安らかに」など(キリスト教の言葉なので、仏式では使わない)

よくある質問

喪主のあいさつは、紙を見ながら読んでもいいですか?

かまいません。言い間違いを気にするより、ゆっくり話すことのほうが大切です。この道具の「大きな文字でA4に印刷する」で、手元で読みやすい紙にできます。

あいさつの長さは、どのくらいがいいですか?

通夜や精進落とし、法要は1分ほど、告別式の出棺のときは2〜3分ほどが目安です。ゆっくり話すと1分で250字ほどなので、この道具では字数から話す長さの目安を出しています。

献杯は、だれにお願いしますか?

故人と親しかった親族(おじなど)や、故人の友人にお願いすることが多いです。前もってお願いしておきます。頼む人がいないときは、喪主が自分で献杯をしてもかまいません。

家族葬でも、あいさつは要りますか?

決まりはありません。家族と親族だけなら、改まったあいさつをせず、短くお礼を伝えるだけでもかまいません。この道具で「家族・親族だけの式」を選ぶと、やわらかい言い方になります。

喪主がつらくて話せないときは?

ほかの家族や親族が、代わりにあいさつをしてもかまいません。葬儀社の担当の人に伝えておくと、進め方を合わせてくれます。

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