書き方

相続の承認又は放棄の期間伸長の申立書の書き方と記入例
相続の承認又は放棄の期間の伸長の申立書(家事審判申立書。事件名は「相続の承認又は放棄の期間伸長」)

出す人:利害関係人(相続人も含む)か検察官(裁判所)。

2026年10月に公式の様式と記入例で確認しました

要点

  • 出す先:亡くなった人(被相続人)の最後の住所地の家庭裁判所(裁判所)
  • 期限:自分のために相続が始まったことを知った時から3か月以内(裁判所・民法915条)
  • 添付する書類は7種類(くわしくは下の一覧)
様式をダウンロード公式の記入例(PDF)
目次(6)
  1. 記入例(架空の人の例)
  2. 出す人・出す先・期限
  3. 添付する書類(必要書類)
  4. 欄ごとの書き方
  5. 気をつけること
  6. 関係するページ

記入例(架空の人の例)

山田一郎さん(架空)が令和8年9月1日に亡くなり、財産と借金を調べきれないため、長男の太郎さんが、相続を承認するか放棄するかを決める期間を3か月伸ばしてもらう例です。欄の並びは見やすく簡単にしています。実際の様式の形は、公式の記入例で確かめてください。

相続の承認又は放棄の期間伸長の申立書記入例

1事件名
相続の承認又は放棄の期間伸長
2収入印紙を貼る欄(申立手数料として1件について800円分)
収入印紙800円分(相続人1人の例。押印しない)
3収入印紙・予納郵便切手・予納収入印紙・準口頭・関連事件番号
(裁判所が書く)
4家庭裁判所 御中・令和 年 月 日
○○家庭裁判所 御中・令和8年10月20日
5申立人(又は法定代理人など)の記名押印
山田 太郎(印)
6添付書類
被相続人の戸籍(除籍)謄本 1通・住民票除票 1通・申立人の戸籍謄本 1通
7申立人 本籍(国籍)
神奈川(県に○)○○市○○4丁目5番地
8申立人 住所・電話
〒000-0000 神奈川県○○市○○4-5-6・電話 090(○○○○)○○○○
9申立人 連絡先
(書かない)
残りの欄を見る(9欄)
10申立人 フリガナ・氏名・生年月日
ヤマダ タロウ/山田 太郎・昭和に○58年4月2日生(43歳)
11申立人 職業
会社員
12※欄(当事者の区別)
被相続人
13被相続人 本籍(国籍)
東京(都に○)○○区○○1丁目2番地
14被相続人 最後の住所
〒000-0000 東京都○○区○○1-2-3
15被相続人 フリガナ・氏名・生年月日
ヤマダ イチロウ/山田 一郎・昭和に○25年1月15日生
16被相続人 職業
無職
17申立ての趣旨
申立人が、被相続人山田一郎の相続の承認又は放棄をする期間を令和9年3月1日まで伸長するとの審判を求めます。
18申立ての理由
1 申立人は被相続人の長男です。2 被相続人は令和8年9月1日に死亡し、同日、申立人は相続の開始を知りました。3 相続財産を調べていますが、財産が各地にあり、借金もあるようで、期間内に承認か放棄かを決めることが難しい状況です。4 よって、この期間を3か月伸長していただきたく、申立ての趣旨のとおりの審判を求めます。
名前・住所・番号はすべて架空で、書類ごとに別の場面の例です。青い字が、自分で書くところの例です。

窓口に持っていくときや、書き写すときに

出す人・出す先・期限

項目内容
出す人利害関係人(相続人も含む)か検察官(裁判所)。自分の期間を伸ばしたい相続人も申し立てられる
出す先亡くなった人(被相続人)の最後の住所地の家庭裁判所(裁判所)
期限自分のために相続が始まったことを知った時から3か月以内(裁判所・民法915条)
費用収入印紙800円分(相続人1人につき)と、連絡用の郵便切手(額は裁判所ごとに違う。保管金として納めることもできる)(裁判所)
様式裁判所(申立書の書式及び記載例)の様式
記入例裁判所(記入例・期間伸長)の記入例(PDF)
公式の案内裁判所(相続の承認又は放棄の期間の伸長)

添付する書類(必要書類)

欄ごとの書き方

欄の名前は、公式の様式の書き方に合わせています。番号は、上の記入例の番号と同じです。

1事件名
「相続の承認又は放棄の期間伸長」と書く(記入例)
2収入印紙を貼る欄(申立手数料として1件について800円分)
収入印紙を貼る。期間を伸ばしたい相続人1人につき800円分貼った印紙に押印しない
3収入印紙・予納郵便切手・予納収入印紙・準口頭・関連事件番号
書かない(太枠の外)
4家庭裁判所 御中・令和 年 月 日
出す先の家庭裁判所の名前と、申立書を作った日を書く出す先は、亡くなった人の最後の住所地で決まる
5申立人(又は法定代理人など)の記名押印
申し立てる人の氏名を書き、印を押す
6添付書類
付ける書類と通数を書く
7申立人 本籍(国籍)
本籍を書き、「都・道・府・県」の当てはまるものを○で囲む
8申立人 住所・電話
郵便番号と住所、連絡がとれる電話番号を書く
残りの欄を見る(10欄)
9申立人 連絡先
住所で確実に連絡がとれるときは書かない(記入例の注)
10申立人 フリガナ・氏名・生年月日
氏名にフリガナを付け、生年月日と年齢を書いて、元号を○で囲む
11申立人 職業
職業を書く
12※欄(当事者の区別)
下の※の欄には「被相続人」と書く(記入例)
13被相続人 本籍(国籍)
亡くなった人の本籍を書き、「都・道・府・県」の当てはまるものを○で囲む
14被相続人 最後の住所
亡くなった人の最後の住所を書く
15被相続人 フリガナ・氏名・生年月日
亡くなった人の氏名にフリガナを付け、生年月日を書いて、元号を○で囲む
16被相続人 職業
亡くなった人の職業を書く(記入例は「無職」)
17申立ての趣旨
だれの、だれの相続についての期間を、いつまで伸ばしてほしいかを書く(記入例の書き方)伸ばしてほしい期限の日を書く
18申立ての理由
亡くなった人との関係、亡くなった日と相続を知った日、期間内に決められないわけ、伸ばしてほしい長さを、番号を付けて短く書く

気をつけること

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「3か月・4か月・10か月以内」の書類です。

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書類の書き方と記入例の一覧(時期ごと)

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