書き方
未支給年金の請求書の書き方
年金受給権者死亡届(報告書)兼 未支給年金・未支払給付金請求書
年金受給権者死亡届(報告書)兼 未支給年金・未支払給付金請求書の書き方を、欄ごとに説明します。公式の様式と記入例をもとにしています。このページは書き方の説明で、書類を作るものではありません。書類は、公式の様式に自分で書いてください。
2026年10月に公式の様式と記入例で確認しました確かめ方
要点
- 出す先:年金事務所へ郵送(予約して年金事務所・街角の年金相談センターの窓口も可)。電子申請も可。障害基礎年金・遺族基礎年金だけを受けていた人は市区町村役場
- 期限:期限の定めはないが、すみやかに。未支給年金は5年(未支払給付金は2年)で時効
- 添付する書類は6種類(くわしくは下の一覧)
出す人・出す先・期限
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出す人 | 亡くなった人と生計を同じくしていた遺族(配偶者、子、父母、孫、祖父母、兄弟姉妹、その他3親等内の親族の順) |
| 出す先 | 年金事務所へ郵送(予約して年金事務所・街角の年金相談センターの窓口も可)。電子申請も可。障害基礎年金・遺族基礎年金だけを受けていた人は市区町村役場 |
| 期限 | 期限の定めはないが、すみやかに。未支給年金は5年(未支払給付金は2年)で時効 |
| 様式 | 日本年金機構の様式(PDF) |
| 記入例 | 様式と同じPDFの中にあります |
| 公式の案内 | 日本年金機構 |
添付する書類
- 亡くなった人の年金証書(出せないときは請求書2ページの事由欄に理由を書く)
- 請求者のマイナンバー確認書類(マイナンバーカードなど。郵送は両面のコピー)
- 続柄がわかる戸籍謄(抄)本または法定相続情報一覧図の写し(亡くなった日より後の交付)
- 生計同一がわかる書類:亡くなった人の住民票の除票、請求者の世帯全員の住民票の写し
- 住民票上の住所が別の場合:生計同一関係に関する申立書(第三者の証明などが必要)
- 受取口座の通帳などのコピー(公金受取口座を使う場合や金融機関の証明を受けた場合は不要)
欄ごとの書き方
欄の名前は、公式の様式の書き方に合わせています。
| 欄 | 書き方 | 気をつけること |
|---|---|---|
| ① 基礎年金番号 | 亡くなった人の基礎年金番号を書く。年金証書、改定通知書、振込通知書などに載っている | わからないときは年金事務所などに問い合わせる |
| ② 年金の種類 | 受けていた年金を全部請求するなら□にチェック。チェックすれば年金コードは書かなくてよい | — |
| ③ 氏名・④ 生年月日・⑤ 死亡年月日 | 亡くなった人の氏名(フリガナ付き)、生年月日、亡くなった日を書く | — |
| ⑥ 氏名(請求者) | 請求する人の氏名をフリガナ付きで書く | — |
| ⑦ 続柄 | 亡くなった人から見た続柄(妻、子など)を書く | 請求者から見た続柄と取り違えない |
| ⑧ 郵便番号・⑨ 住所 | 郵便番号と住所を書く。住所にもフリガナを付ける(都道府県名は不要) | — |
| ⑩ 電話番号 | 日中につながりやすい連絡先を書く | — |
| ⑪ 請求者のマイナンバー | 請求者の個人番号を書く。書くと世帯全員の住民票の添付を省略できる | 配偶者が書くと戸籍の添付も省略できる(例外あり) |
| ⑫ 受取金融機関 | 口座名義人をカタカナで書き、金融機関名・支店名・預金種別・口座番号(左詰め)を書く | ゆうちょ銀行は記号を左詰め、番号を右詰め |
| 上記指定口座は、公金受取口座として登録済の口座である。 | 登録済みの公金受取口座ならチェック。通帳などのコピーが不要になる | チェックしても口座とマイナンバーは必ず書く |
| ⑬ 未支給年金・未支払給付金を受け取ることができる方および順位の確認 | 自分より請求順位が先で、生計を同じくしていた人の有無に○。「いる」なら続柄をすべて書く | 先の順位の人がいると受け取れない |
| ⑭ 請求者が配偶者または子で、住民票の住所が同住所別世帯であるとき | 同じ住所に二世帯で住んでいたなら1、世帯主の死亡で世帯主が変わったなら2に○ | — |
気をつけること
- 黒インクのボールペンで書く。鉛筆や消えるペンは使わない
- 灰色の部分は書かない
- 両面で印刷し、1枚目(1〜2ページ)を提出する
- 戸籍・住民票は亡くなった日より後に交付されたものを使う
- 同じ順位の人が2人以上なら1人が代表して請求する
- 旧三共済・農林共済の年金を受けていた場合は⑮も書く
- 受け取りまでおおむね3か月かかる
- 一時所得として確定申告が必要になる場合がある
- 亡くなった人の口座を解約していないと入金される場合がある
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