用語集

相続の用語集
相続・遺言・税金・年金・供養の言葉

相続の手続きで出てくる言葉を、短く説明しました。くわしいページへのリンクもあります。

2026年10月の制度にもとづく説明です確かめ方

目次(5)
  1. 相続の基本
  2. 遺言と書類
  3. 税金
  4. 年金と給付
  5. 供養と家族

相続の基本

被相続人ひそうぞくにん
亡くなって、財産を残した人。 くわしく
法定相続人ほうていそうぞくにん
民法で決まっている、財産を受け継ぐ人。配偶者はいつも相続人で、ほかは子、親、兄弟姉妹の順。 くわしく
法定相続分ほうていそうぞくぶん
民法で決まっている、相続人ごとの取り分の目安。話し合いで違う分け方にしてもよい。 くわしく
代襲相続だいしゅうそうぞく
相続人になるはずの子や兄弟姉妹が先に亡くなっているとき、その子(孫・甥・姪)が代わりに相続すること。 くわしく
数次相続すうじそうぞく
遺産を分ける前に相続人が亡くなり、相続が重なること。 くわしく
遺産分割協議いさんぶんかつきょうぎ
相続人全員で、だれが何を受け継ぐかを話し合って決めること。決めた内容は遺産分割協議書にまとめる。 くわしく
特別受益とくべつじゅえき
生前に受けた多額の贈与など。遺産を分けるときに、受け取った分として考えに入れる。 くわしく
寄与分きよぶん
介護や家業の手伝いで、亡くなった人の財産を守ったり増やしたりした相続人に上乗せする分。 くわしく
遺留分いりゅうぶん
兄弟姉妹以外の相続人に保障された、最低限の取り分。遺言で少なくされても、請求できる。 くわしく
相続放棄そうぞくほうき
財産も借金も受け継がないこと。相続が始まったことを知った日から3か月以内に、家庭裁判所に申し立てる。 くわしく
限定承認げんていしょうにん
受け継いだ財産の範囲で借金を払う方法。相続人全員で、3か月以内に家庭裁判所に申し立てる。 くわしく
単純承認たんじゅんしょうにん
財産も借金もすべて受け継ぐこと。3か月のあいだに何もしないと、こうなる。 くわしく
相続財産清算人そうぞくざいさんせいさんにん
相続人がいないとき、家庭裁判所が選ぶ、財産を整理して借金を払う人。 くわしく

遺言と書類

自筆証書遺言じひつしょうしょいごん
本人が自分で書く遺言書。法務局で預かってもらう制度もある。 くわしく
公正証書遺言こうせいしょうしょいごん
公証役場で、公証人が作る遺言書。検認がいらない。 くわしく
検認けんにん
家庭裁判所で、遺言書の形や状態を確かめる手続き。法務局に預けていない自筆の遺言書で必要。 くわしく
除籍謄本・改製原戸籍じょせきとうほん・かいせいげんこせき
だれもいなくなった戸籍や、作り直す前の古い戸籍の写し。相続人を確かめるために、亡くなった人の生まれてからの戸籍をそろえる。 くわしく
法定相続情報一覧図ほうていそうぞくじょうほういちらんず
相続人がだれかを示す図を、法務局が認証したもの。戸籍の束の代わりに、銀行や登記の手続きで使える。交付は無料。 くわしく
相続登記そうぞくとうき
土地や家の名義を、相続人に変える登記。相続で取得したことを知った日から3年以内にする義務がある。 くわしく
登録免許税とうろくめんきょぜい
登記をするときに払う税金。相続登記は、固定資産税評価額の0.4%。 くわしく
相続土地国庫帰属制度そうぞくとちこっこきぞくせいど
相続した土地を、国に引き取ってもらう制度。審査手数料と、10年分の管理費にあたる負担金がかかる。 くわしく
口座の凍結こうざのとうけつ
金融機関が亡くなったことを知ると、その人の口座の出し入れを止めること。 くわしく
預貯金の仮払い制度よちょきんのかりばらいせいど
遺産を分ける前でも、相続人が一人で一定額まで引き出せる制度。1つの金融機関で150万円まで。 くわしく

税金

相続税の基礎控除そうぞくぜいのきそこうじょ
3,000万円+600万円×法定相続人の数。遺産がこれ以下なら、相続税はかからず申告もいらない。 くわしく
配偶者の税額軽減はいぐうしゃのぜいがくけいげん
配偶者が受け継いだ財産は、1億6,000万円か法定相続分までなら相続税がかからない。申告は必要。 くわしく
小規模宅地等の特例しょうきぼたくちとうのとくれい
亡くなった人の自宅の土地などの評価を、最大80%減らせる特例。申告は必要。 くわしく
路線価ろせんか
国税庁が道路ごとに決める、土地1㎡あたりの価格。相続税で土地を評価するときに使う。 くわしく
死亡保険金の非課税枠しぼうほけんきんのひかぜいわく
500万円×法定相続人の数までの死亡保険金には、相続税がかからない。 くわしく
生前贈与の加算せいぜんぞうよのかさん
亡くなる前の一定の期間(3年から7年へ段階的に延びている)に受けた贈与を、相続税の計算に加えること。 くわしく
二次相続にじそうぞく
両親の一方が亡くなったあと、残った親が亡くなったときの相続。1回目の分け方で、2回の税金の合計が変わる。 くわしく
準確定申告じゅんかくていしんこく
亡くなった人の、その年の所得税の申告。相続人が、亡くなったことを知った日の翌日から4か月以内にする。 くわしく

年金と給付

遺族年金いぞくねんきん
亡くなった人に生計を維持されていた家族が受け取る年金。国民年金の遺族基礎年金と、厚生年金の遺族厚生年金がある。 くわしく
未支給年金みしきゅうねんきん
亡くなった月までの年金で、まだ受け取っていない分。生計を同じくしていた家族が請求する。 くわしく
寡婦年金・死亡一時金かふねんきん・しぼういちじきん
国民年金だけに入っていた人が亡くなったとき、遺族基礎年金を受け取れない家族が受け取れることがあるお金。 くわしく
葬祭費・埋葬料そうさいひ・まいそうりょう
亡くなった人が入っていた健康保険から、葬儀をした人などに出るお金。国民健康保険は葬祭費、会社の健康保険は埋葬料。 くわしく

供養と家族

四十九日しじゅうくにち
亡くなった日から数えて49日目の法要。納骨をこの日にする家も多い。 くわしく
一周忌・三回忌いっしゅうき・さんかいき
一周忌は亡くなって満1年、三回忌は満2年の法要。 くわしく
喪中もちゅう
近い家族が亡くなったあと、お祝いごとを控える期間。年賀状の代わりに喪中はがきを出す。 くわしく
初盆はつぼん
四十九日のあと、はじめて迎えるお盆。新盆(にいぼん)とも言う。 くわしく
改葬(墓じまい)かいそう(はかじまい)
お墓の遺骨を別のお墓や納骨堂に移すこと。今のお墓がある市区町村の許可がいる。 くわしく
姻族関係終了届いんぞくかんけいしゅうりょうとどけ
亡くなった配偶者の親族との関係を終わらせる届け。配偶者が亡くなったあとなら、いつでも出せる。 くわしく
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